<書籍のご案内>

◆地域通貨ペパの東西紀行 〜歩く森からペパ鉛筆〜 ※紙の本でのご購入も可能

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〈 目次 〉
※詩のタイトル

はじめに
ことのはじまり
その片隅で
NPO誕生
人から人へ
大切なもの
※自転車
浪漫海渡(カナダ編1)
地域通貨ペパ
システム
浪漫海渡(カナダ編2)
グローバルとローカル
故郷みやこ町
※帆たる柱
浪漫海渡(米国編1)
思い込みと勘違い
幻の建材
浪漫海渡(米国編2)
小さな命
※小さな命
商売返上
浪漫海渡(米国編3)
小さき人々
※餅つき峠
ラインマン
※線路
浪漫海渡(米国編4)
立ち位置
※今日
鈴鹿の空の下で
※鱗雲
浪漫海渡(ブラジル編1)
相棒
※七四〇
善と悪
※無常
浪漫海渡(ブラジル編2)
電話会社
歩く森
※旅雨
浪漫海渡(欧州編1)
引き潮
※テルボウ
浪漫海渡(欧州編2)
一期一会
※一歩季節
小さな循環ベッタ会
浪漫海渡(欧州編3)
ペパバッグ
浪漫海渡(欧州編4)
ペパ鉛筆
※えんぴつ
知的財産権
浪漫海渡(欧州編5)
※てんとばえ
名称変更
NPO法人ペパ
浪漫海渡(欧州編6)
おわりに

〈 付録 〉
新聞の束ね方
ペパバッグの作り方
ペパ鉛筆の作り方
地域通貨ペパの東西紀行 〜歩く森からペパ鉛筆〜 ・地域通貨導入、NPO運営から旅行記まで
・付録にペパ鉛筆の作り方マニュアルを掲載
著者:加来睦博   くぬぎ書房
頁数:電子書籍 568ページ 紙の本 566ページ ご購入と内容説明はこちら
価格:電子書籍 800円 紙の本 2,750円(税込)
※ご注意 
本書は電子書籍と紙の本(ペーパーバック)双方でのご購入が可能です。電子書籍は紙の本と異なりデータでのご購入となります。ご購読に際しましては、PC、スマートフォン、タブレット等の端末に応じたアプリが必要です。詳細につきましては、ご購入サイトにてご確認頂けます。


◆電話のそばに人がいた 〜インフラを身に着ける時代へ ※紙の本でのご購入も可能

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  まえがき

  ラインマン 〜電柱の上から

  鈴鹿の空の下で 〜人とつながる

  電話会社 〜つなぐ世界

  あとがき
電話のそばに人がいた 〜インフラを身に着ける時代へ  電話機、電柱、マンホール、インフラの大切さ、電話を取り巻く人間模様、ケーブル敷設からつなぐ、かける、うけるまで。
著者:加来睦博   くぬぎ書房
頁数:電子書籍 69ページ 紙の本 89ページ ご購入と内容説明はこちら
価格:電子書籍 300円 紙の本 990円(税込)
※ご注意 
本書は電子書籍と紙の本(ペーパーバック)双方でのご購入が可能です。電子書籍は紙の本と異なりデータでのご購入となります。ご購読に際しましては、PC、スマートフォン、タブレット等の端末に応じたアプリが必要です。詳細につきましては、ご購入サイトにてご確認頂けます。


◆大なり小なり歩く森 〜八合目からの景色 ※紙の本でのご購入も可能

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        まえがき

        大切なもの

        小さな命

        商売返上

        小さき人々

        立ち位置

        善と悪

        歩く森

        小さな循環ベッタ会

        木を見てビルを見る

        あとがき
大なり小なり歩く森 〜八合目からの景色  小さき人々の小さな声に支えられ、自然から得た、学んだことを自然へ返す方法を、裏山を歩きながら考えてみました。
著者:加来睦博   くぬぎ書房
頁数:電子書籍 68ページ 紙の本 86ページ ご購入と内容説明はこちら
価格:電子書籍 300円 紙の本 990円(税込)
※ご注意 
本書は電子書籍と紙の本(ペーパーバック)双方でのご購入が可能です。電子書籍は紙の本と異なりデータでのご購入となります。ご購読に際しましては、PC、スマートフォン、タブレット等の端末に応じたアプリが必要です。詳細につきましては、ご購入サイトにてご確認頂けます。


◆地域通貨ペパの世界 〜紙は交通割引券 ※紙の本でのご購入も可能

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 まえがき

 ことのはじまり

 その片隅で

 NPO誕生

 人から人へ

 大切なもの

 地域通貨ペパ

 システム

 グローバルとローカル

 幻の建材
立ち位置

歩く森

引き潮

小さな循環ベッタ会

ペパバッグ

ペパ鉛筆

知的財産権

名称変更

NPO法人ペパ

あとがき
地域通貨ペパの世界 〜紙は交通割引券  地域通貨導入、公共交通との関わり、NPO運営、小さき人々との出会い、紙やクヌギへの思い。
著者:加来睦博   くぬぎ書房
頁数:電子書籍 104ページ 紙の本 131ページ ご購入と内容説明はこちら
価格:電子書籍 400円 紙の本 1,210円(税込)
※ご注意 
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◆浪漫海渡 〜むーの旅日記 ※紙の本でのご購入も可能

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 まえがき

 カナダ編1

 カナダ編2

 米国編1

 米国編2

 米国編3

 米国編4






ブラジル編1

ブラジル編2

欧州編1

欧州編2

欧州編3

欧州編4

欧州編5

欧州編6

あとがき
浪漫海渡 〜むーの旅日記  日記と記憶を擦り合わせたら、埋もれた景色が浮かんできました。誰かがこの道を辿ったら、また別の感動が生まれたと思います。
著者:加来睦博   くぬぎ書房
頁数:電子書籍 263ページ 紙の本 261ページ ご購入と内容説明はこちら
価格:電子書籍 500円 紙の本 1,650円(税込)
※ご注意 
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◆アルバむーの詩 〜小さき隣人たち ※紙の本でのご購入も可能 / フルカラー

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 まえがき

 えんぴつ

 旅雨

 自転車

 小さな命

 鱗雲

 無常

 今日

 七四〇




てんとばえ

線路

餅つき峠

はのは

テルボウ

帆たる柱

一歩季節

あとがき
アルバむーの詩 〜小さき隣人たち  CDアルバム「アルバむー」からの詩を中心に写真を添えた詩集、小さき隣人たちへの思いと感謝。
著者:加来睦博   くぬぎ書房
頁数:電子書籍 51ページ 紙の本 64ページ ご購入と内容説明はこちら
価格:電子書籍 300円 紙の本 990円(税込)
※ご注意 
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◆くぬぎ星人 1 〜もう一つの道 ※紙の本でのご購入も可能

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 まえがき

 もう一つの道

 出会い

 出発

 森と湖の恵み

 見えない力

 寝台列車

 食べ物と食品

 アルバート通り




ラーゴム丸太の島

先人の足跡

木漏れ日

記憶の井戸

自転車の街

雪のいざない

島へ戻る

あとがき
くぬぎ星人 1 〜もう一つの道  この世を外から見つめる人たち、彼らを取り巻くひたむきな人々や動物との触れ合いから生まれる世界、大切なものは目立たない。
著者:加来睦博   くぬぎ書房
頁数:電子書籍 381ページ 紙の本 379ページ ご購入と内容説明はこちら
価格:電子書籍 600円 紙の本 1,980円(税込)
※ご注意 
本書は電子書籍と紙の本(ペーパーバック)双方でのご購入が可能です。電子書籍は紙の本と異なりデータでのご購入となります。ご購読に際しましては、PC、スマートフォン、タブレット等の端末に応じたアプリが必要です。詳細につきましては、ご購入サイトにてご確認頂けます。


◆ペパボールペンの作り方 〜さよならプラスチック ※紙の本でのご購入も可能 / フルカラー

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        はじめに

        材料と道具

        準備

        材料のカット

        ペン軸の固定

        巻き作業

        キャップ作り

        仕上げ作業

        おわりに

 付録_英訳付スライド集 Slides with English
 translation

 * Easy to understand in detail by many slides
  with English translation.
ペパボールペンの作り方 〜さよならプラスチック  新聞紙とペン軸、ハサミとノリがあればすぐに作れます。紙ならではの握り心地、ボールペンにプラスチックは不要です。
著者:加来睦博   くぬぎ書房
頁数:電子書籍 75ページ 紙の本 72ページ ご購入と内容説明はこちら
価格:電子書籍 300円 紙の本 1,100円(税込)
※ご注意 
本書は電子書籍と紙の本(ペーパーバック)双方でのご購入が可能です。電子書籍は紙の本と異なりデータでのご購入となります。ご購読に際しましては、PC、スマートフォン、タブレット等の端末に応じたアプリが必要です。詳細につきましては、ご購入サイトにてご確認頂けます。


◆くぬぎ星人 2 〜水の記憶

2022年 出版予定

 これまでのことを簡単に話しておきたい。十年近く務めた二つ目の会社を辞め、日本を離れてアメリカへ渡った。そのまま冬のヨーロッパへ向かい、目的地を回り終えて帰国の途に就いた時だった。二十世紀最後のクリスマスイブは、朝から小雪がちらつく寒い日だった。予定通りの電車に乗っていたなら、帰り道へとつながる堅固に敷かれたレールの上を何も考えずに走っていただろう。しかし、ホームの片隅で込み上げてきた経験した覚えのない記憶に押され、目の前でドアが開いた隣の電車に乗った。それが当然の、あたりまえの道と思えるまでには、それほど時間はかからなかった。
 塗り重ねられるように浮かび上がる記憶に従って、ベルリンの動物園でどんぐりを拾い、それをスウェーデンまで運ぶ約束をした。そこでいろんな人たちと出会い、くぬぎに託された希望の一部を背負うことになる。そして、フィンランド、ロシアを巡りながら、その託された希望の成り立ちと全容を少しずつ理解していった。そこには、たくさんの熱い思いが詰まっており、小さき人々の地道な行動の積み重ねが横たわっていることを知る。その道中で、多くの人たちが初対面のぼくを信頼してくれたことが意外だった。ここに、相手を信頼することの価値、恩恵を感じざるを得なかった。中にはバカを見て、痛い目に会うこともあるだろうが、その判断をした自分にも責任があると思えば許すことができる。先ずはこちらから始める、信じないと何事も前に進まない。触れてみないとチャンスなのかリスクなのかわからない。
 その北欧からロシアへの旅は、くぬぎに託された希望をつなぐぼくの役割となった。そして、「その世」の人々に認められたのか、結果として一切の労が仕事になった。そこまでの役割を終えたぼくは、モスクワを最後に帰途に就いた。その途上で、これがあたりまえの道だったと信じて止まなかった。目の前の道を迷わずに断てたのは、その場に生じた外からの力だった。人との出会いでもなく、言葉でもない。五感では伝わらない意識への訴え、新しい記憶だった。外からの力が、この真ん中に新しい記憶を持ち込むのだから、当然説得力はあった。そんな力はどこから生み出されるのか、一朝一夕の上塗りではない、時間をかけた積み重ねから生まれてくることを、その時は全く気づきもしなかった。
 知恵のある者は人を動かし、知識のある者は理想を語り、そのどちらもない者は意志を積み上げる。時間をかけずに影響力が及ぶ行為が優先され、「効率的」や「合理的」などという美化された言葉で形容される。「知恵や知識のない者が意思を積む」と言うより、他のプロセスに背を向けると言ったほうが丁寧ではある。見渡せば、世の中には頭のよい人が多すぎて、行き所を失った知恵や知識がネット上をさまよっている。その言葉に賛同し、動いてくれる人がいると信じ、出現を待つことで本人は前を向ける。
 しかし、これでは言動と行動にずれが生じるのは明らかだ。言った本人がやってみるのが一番わかりやすい。言った責任を本人が背負ってやってみる。ごみを拾う人は捨てないが、ごみを捨てる人は拾わない。誰かが置き去りにした責任を背負い、あるべき場所まで運び届ける人がいる。「あらゆる立場を超えて存在する人間の良心を集め、確実に困難を打ち砕き、かつ何かを築いてゆく『氷河の流れ』でありたい」と、人としての在り方を明確に示した人がいる。彼の行動の積み重ねがあって、はじめてこの言葉が生温かく起き上がってくる。彼が世を去るちょうど二カ月前の日記「天敵、アシナガバチの怪」の一文を拝読しただけでも、その人柄が十二分に伝わってきた。信頼できる人間の多くは、彼のような生き様の中から生まれる。ごみを拾うということは、誰かが見落とした世界に立つことである。それを自利と思えるのであれば、その道は利他へと続く道である。
 責任という言葉が軽く用いられるようになって久しい。自然界の真実を見つめながら学び、その教えを社会に役立てようとしてきた科学者たちが責任をとれなくなった。背景には、経済成長を最優先に掲げることを疑わない、上から目線の人たちが影響力を増してきた社会がある。世界の景色を一変させたスマートフォンの普及が目指すのは、人と機械のハイブリッド、サイボーグ化を推し進める社会であろう。中でも、最もハイリスクハイリターンの技術が、人間の脳と記憶装置、メモリーの接続である。実現するのは時間の問題だと思うが、そうなれば試験会場への「スマホ持ち込み禁止」の問題どころではない。その技術が社会に及ぼす影響を想像するのはいたって簡単だ。
 本来、科学技術は先ず、社会的弱者の支援に供されるべきで、過剰な欲望を満たす戦争や嗜好品、サービスに向けられることは抑制されなければならない。このブレーキを緩め、アクセルを踏ませるのもまた「欲望」そのものだ。政策を司る者たちがその泥にまみれ、このまま経済成長に固執し続ければ、自ずと制御できない技術を許容することになる。人々は、科学技術の暴走を止められない社会など求めていない。継続的な成長の坂道よりも安定した平らな踊り場、成熟した社会に身を置きたいと思っている。振り返れば、二十一世紀に入ってから舞台は大きく変わった。ほんの二十年ほど前、今の社会を想像することができただろうか。もう一度その分岐点ともいえる時代に立ち戻り、世の中を見つめ直してみたいと思った。ぼんやりと薄れかけた記憶を遡りながら。






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